ちょっと立ち寄り 追儺のまつり記念式典

追儺のお話
平安時代の大晦日の夜、宮中の人々はそれぞれの心に潜む目に見えぬ 鬼 を追い払い新しい年に幸多からんことを願いました。
宮中で行われた古代の儺の祭りでは、陰陽師が「鬼」を追い払う祭文を読み、方相氏が楯と矛を打ち鳴らしながら侲子を従えて、
貴族たちが桃の木の弓で葦の矢を射て見えない鬼を追い出すという儀礼がありました。